こんにちは!お久しぶりの浅井です。
突然ですが、みなさん“雪板”(ゆきいた)って知ってますか?
“雪板”は直訳するとスノーボードだけど、スノーボードとは違い、足を固定するビンディングがありません。
↓これが、雪板です。
板だけでシンプルでしょ!
“サーフィンやスケボー”のように、板だけで雪の上をすべります。
これを長浜のワクワクさんこと“あっちゃん”が、毎年自作の“雪板”を作っていると聞きつけ、一緒に作ってきました。
主な登場人物
長浜市在住のファミリーフォトグラファー。普段は撮る側だけど、撮られるのも好き。スノーボードは初級レベル
浅井千穂のWEBサイト,Facebook
長浜のワクワクさん
三姉妹の父。アウトドアが大好き。家族で仲良くゲレンデを滑るのが夢!ただいま次女のスキーを特訓中
【雪板の作り方】DIYでオリジナルボード“雪板”を作ろう!
あっちゃんが、昨年、一昨年とつくった雪板がこちら!
基本的に必要な材料は、ベニヤ板と木工用ボンドとニスのみ!
注:その他、事前に用意する工具(電動ノコギリなど)もありますが、作り方のなかに記載しています。「こんな道具うちにないわ!」という声も聞こえてきそうですが、そこはご愛嬌。お近くのホームセンターのDIYコーナーへGO!
1. ベニヤ板をカット、木工用ボンドで貼り付けよう!
まずは板に厚みをだすために、大体の大きさでいいのでベニヤ板を4枚に切ります。
次にカーブを作る為に、土台を用意します。
土台は板の長さに合わせて、板を乗せてカーブを確認しながら作ってみてください。
あっちゃんお手製の土台はこちら!
土台のうえにあわせて、反りを確かめます。
切った4枚のベニヤ板を張り合わせて行くのですが、板それぞれの木目を見て、どれを表にするのか決めてから貼ってください。
重ねる順番が決まったら、木工用ボンドを塗って貼り付けていきます!
全て貼り終えたら、ビスで固定していきます。
ベニヤ板が浮かないように固めるのがポイント。
しばらく放置。ボンドが乾いたら、土台から外します。
2. ベニヤ板に下書きをして、電動ノコギリでカット
ベニヤ板に好きな形を下書きします。
スノボーボードの形をなぞってもいいし、
ボール紙で型をつくってみたり、オリジナリティの見せどころ!
下書きが終わったら電動ノコギリでカットしていきます。
そして、切り抜いた形がこちら!
3. 焦らず、ひたすらヤスリがけ
そして、切り抜いたボードをひたすらヤスリがけ。
ここはきれーーーいに磨きましょう!
ヤスリをがけが終わったら、水性ウレタンニスを塗ろう。
(※斜面と接する底の面は、よく滑るイメージをしながら、つるっつるに磨こう。)
4. アート気分でデコレーション
絵の具で色をつけてニスを塗ったり、その上に布や滑り止めシートで模様を作ったり、アート気分でデコレーション。楽しい行程です!
あとは、ボードが勝手に滑って行かないように、金具とリードを付けるだけ!!
ここまでの工程でたった2日間!どうです?なんとか作れそうな気がしませんか?
そして出来上がりがこちら!!
手づくり雪板が完成しました!さぁ〜長浜の冬を楽しんでみましょう!
長浜の冬を遊べ!手づくり“雪板”でスノーサーフィン!
前日に積もったサラサラの雪の上をLet’sサーフィン!
すべれた〜!
雪の上を滑り、ふわっふわの雪の中に転ぶ感触がとても気持ちよかったです。自作の雪板だけに愛着が増しました!この冬は雪板で決まり!