歴史

なぜ長浜はひょうたんの町なのか?ひょうたんのある風景10選

長浜は観光客で賑わいます。私も休日はカメラを持って長浜観光をしています。
街を歩いていると、観光客の会話も時々聞こえてきます。

「長浜ってなぜ“ひょうたん”なの?」と耳に入り、

こりゃまずいと思い、ひょうたんの記事を改めて書こうと決めました。

以前の記事で長浜は、“ひょうたん”だらけの街ですと書きましたが、長浜を訪れた方の中には、なぜ?“ひょうたん”なの???と感じておられる方もいるのではないでしょうか。

長浜の街を歩きながら“ひょうたん”を見つけてはパシャリと写真を撮って集めてきたので、今回は「なぜ?“ひょうたん”」なのかを含め紹介します。

Q. 長浜ってなぜ“ひょうたん”なの?

「なぜ?“ひょうたん”」なのか、

難攻不落であった稲葉山城(現:岐阜城)を攻めた際、秀吉公が侵入に成功し、織田信長本体に送った合図が槍に付けた“ひょうたん”でした。

その後、信長公がひょうたんを馬印に使用することを許されたことから秀吉公とひょうたんの関係の始まりです。

それ以外にも秀吉公は戦いに勝つ度、腰に“ひょうたん”をぶら下げていたとも言われています。

▼ これが馬印です。長浜の曳山博物館に展示されています。

豊臣秀吉の馬印
©曳山博物館

とにかく、“ひょうたん”は豊臣秀吉公のシンボルである為です。そんな秀吉公が始めて築城した場所が長浜です。

観光中に探して見るのも楽しい!長浜のひょうたんを10個紹介します。

長浜には豊臣秀吉公の馬印である“ひょうたん”がいっぱいです。それでは、現代まで受け継がれている秀吉イズムを感じてみましょう!

1. 長浜駅前にある架道橋のスリムな“ひょうたん”

長浜駅前にある架道橋のスリムな瓢箪

長浜駅東側と西側をくぐる架道橋のひょうたんです。東側のひょうたんと比べ西側のひょうたんは、やけにスリムな感じがします。

2. スペーシーな“ひょうたん”

スペーシーなひょうたん

未来を想像させられるようなデザインです。有名な方がデザインされたのでしょうか。

3. エッシャーぽい“ひょうたん”

マンションの壁に瓢箪

マンションの壁にもひょうたんが描かれています。

4. 琵琶湖で泳ぐ“ひょうたん”

琵琶湖で泳ぐ瓢箪

琵琶湖と歩道の間にある策です。さざなみの中でひょうたんが泳いでいるように見えます。

5. テトリス“ひょうたん”

長浜八幡宮の前の瓢箪

先日、ひょうたん情報を教えてもらったので、長浜八幡宮の前まで見にきました。最近作られたのでしょうか?今まで気がつきませんでした。

6. ステンドグラス“ひょうたん”

ひょうたんを描いたステンドグラス

大手門通りのお店で使われているステンドグラス。ちゃんと六つのひょうたんで六瓢箪です。とても綺麗ですね〜。

7. 長浜で一番高いところにある“ひょうたん”

長浜クリスタルプラザのひょうたん

ここはゴミ焼却施設です。夜になるとライトが点灯します。これが時計を意味しているとか???

8. 商工会議所に前にあるひょっこりひょうたん池

長浜商工会議所前のひょうたん池

長浜市商工会議所の前には、ひょうたんの形をした池があり鯉が泳いでいます。

9. いつも賑わう大手門通りにある“ひょうたん”

大手門通りにある橋

長浜観光の方は必ず通るであろう大手門通りの橋です。ひょうたんマークをチェック!

10. マンホール“ひょうたん”

マンホールひょうたん

丸いマンホールだけではなく、四角いバージョンもありました。

まとめ

なぜ、長浜がひょうたんの町なのか?という答えは、豊臣秀吉のシンボルマークであったためです。

ひょうたんを撮り集めて何かになるわけではありませんが、長浜=秀吉=ひょうたんのイメージは強烈に感じることができます。長浜へ訪れて、なんで“ひょうたん”なの?と感じる方もいるかもしれないので、今回はひょうたん特集にしてみました。

他にもありそうですね。ひょうたん探し大会が開けるくらい、長浜には沢山のひょうたんを見られます。まだまだ探していきたいので、ここにもあるよー!見つけたよー!情報をお待ちしております。

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ナガジン
滋賀県長浜市の「!」が見つかるWebマガジンです。長浜での自らの体験を元に、独自視点でブログ記事を作っています。