長浜観光の人気スポット「長浜鉄道スクエア」へ行ってきました。
長浜鉄道スクエアにある正面の建物は、1882年(明治15年)に開業した旧長浜駅舎で、現存する駅舎として日本最古のものとされています。
木造構造の2階建て西洋建築で、当時の鉄道の発展や明治時代の建築様式を伝える長浜の貴重な歴史資産です。
また、長浜鉄道スクエア内には「旧長浜駅舎」、「北陸線電化記念館」、「長浜鉄道文化館」の3つの施設があり、まとめて「長浜鉄道スクエア」と呼ばれており、それぞれ異なる視点から鉄道文化を学べる博物館になっています。
D51蒸気機関車とED70交流電気機関車が並べて展示されています。鉄道ジオラマも展示してあるので、大人も子供も楽しめます。
長浜鉄道スクエアの見どころ
長浜鉄道スクエアを見てみましょう。
【旧長浜駅舎】現存する駅舎として日本最古の建物
1882年(明治15年)に北陸線の始発駅として建てられた長浜駅です。
駅舎はイギリス人の技師が設計されたもので、建物の要所に西洋文化を感じられます。
レトロな雰囲気を保たれたまま復元されているので、改札や駅長室、待合室など当時の様子が伺えます。
気がつけば駅前の風景がどんどん変わっていく長浜ですが、ここは唯一と言っても過言ではないくらい、明治時代の長浜を感じられる貴重な場所です。
取り壊されることなく、よく保存されているなと関心してしまいました。
【北陸線電化記念館】機関車の迫力が圧巻です!
北陸線電化記念館では2台の機関車が展示されています。
特に「デゴイチ」の愛称で親しまれているD51蒸気機関車は圧巻の存在感です。運転席へも入ることができました。鉄道ファンのみならず多くの人の心をつかみます。
D51の隣には、かつて田村駅ー敦賀駅の間を走っていたED70が展示されています。
また2階の展望デッキからは、建物の隣がJR線なので、実際に走る電車を見られました。
子ども連れの家族や鉄道ファンにとって、実物の展示はただ「見る」だけに留まらず、触れる・体感することができる点が魅力です。
【長浜鉄道文化館】子どもから大人まで楽しめる体験型展示
当時使われていた時計や、時刻表、看板などが展示されています。
旧長浜駅舎周辺をジオラマで再現したコーナーでは、かつて琵琶湖と隣接していた長浜駅の様子がわかります。こういうジオラマをあると食い入るように見てしまいます。
電車にまつわるクイズコーナーや鉄道の絵本、鉄道模型のHOゲージやプラレールがあったので、子どもが楽しめる体験型展示が充実していました。
長浜の鉄道のルーツがここにあり!
長浜鉄道スクエアは、鉄道好きはもちろん、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
その魅力は、単なる鉄道展示にとどまらず、地域の物語や日本の鉄道史そのものに触れられる点にあります。
長浜観光に訪れた際は、ここでしか味わえない感動を体験してみてください!
長浜鉄道スクエアの情報
名称 | 長浜鉄道スクエア |
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住所 | 滋賀県長浜市北船町1-41 |
電話 | 0749-63-4091 |
入館料 | 大人 個人 / 300円 小・中学生 個人 / 150円 ※イベント期間中は異なる場合があります。 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
アクセス | 【お車でお越しの場合】 長浜ICよりおよそ15分(約5km) 【公共交通機関でお越しの場合】 JR長浜駅から徒歩3分程度 |
駐車場 | 専用の駐車場は無し ※長浜駅西口に有料駐車場があります。 |
URL | 長浜鉄道スクエア |
長浜鉄道スクエアへのアクセス
長浜鉄道スクエアの駐車場
●専用の駐車場は無し
●長浜駅西口に有料駐車場有り(長浜鉄道スクエアの隣り)